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エドテック/EdTech

概要

本研究では、新しい技術を用いて教育や学習の効率化や質の向上を支援すること、またそうした技術を開発する取組を実施します。大学・大学院における高等専門教育だけでなく、社会人から子供までを広く対象として、多くの人に対して、高水準な内容の学習機会を等しく提供することです。そのために、AI(Artificial Intelligence)やIoT(Internet of Things)、データサイエンス(Data Science)等の情報学分野における先端的技術を最大限利活用し、個人の適性や学習の進捗に応じた、高品質な教育・学習環境が、いつでもどこでも誰でも得られることを実現します。それによって、本学における教育の品質を格段に向上させ、本学の卓越性の更なる向上に寄与するだけでなく、我が国の教育や人材育成の質向上にも貢献します。


エドテック連携研究機構

研究目標は、まず第一に、本学における大学教育をアップデートすることをスローガンに、新しい情報通信技術だけでなく、学内に埋蔵されている教育関連データの利活用を通じて、新しい教育・学習手法の研究やツールや支援システム開発(EdTechラボ)、教育の評価手法確立に向けた理論面・実践面両面からの研究を行う。第二に、本学で確立した手法を、他大学や小中学校等の初等中等公教育、産業界における人材育成の場面にも適用し、新しい教育手法や教育プログラムの開発、教育人材の育成などに取組み、教育環境や人材育成事業の改善、更にはSDGs推進にも貢献することを目指す。

→ エドテック連携研究機構のページ(http://webpark5033.sakura.ne.jp/wp12/)


AI人材育成プログラムの共同開発(株式会社パスコとの共同研究)

株式会社パスコ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:島村秀樹、以下:パスコ)と東京大学エドテック連携研究機構(所在:東京都文京区、機構長:越塚登大学院情報学環長、以下:エドテック連携研究機構)は、空間情報事業分野におけるAI(人工知能)人材の育成に特化した独自の教育プログラムを共同で開発、2020年度からパスコにおける空間情報技術者を対象に、本格的な教育を開始します。

現在の第3次AIブームは産業革命と位置付けられており、米中を筆頭に技術研究や社会実装が進んでいます。特にディープラーニング(深層学習)は画像解析の分野で急速な進化を遂げており、国内企業での導入事例も多く報告されています。

一方で、空間情報事業を展開し、航空写真や衛星画像を幅広く取り扱うパスコでは、業務の効率化や新サービス創出のサイクルを高速化していく上で、AIの活用は必要不可欠な状況にあります。

そこで、2019年10月に創設されたエドテック連携研究機構の立ち上げ当初より、空間情報事業分野におけるAI人材育成に特化した教育プログラムを共同で開発、2019年度にパスコにおいて開始した試験的な教育結果をもとにプログラム品質の向上を図り、2020年度からパスコの技術者を対象に本格化していきます。


Ed-AI研究会

Ed-AI研究会(Education × AI研究会)では、AI(Artificial Intelligence)技術を用いて、教育や学習の効率化や質の向上を支援すること、またそうした技術を開発する取組である、EdTech(エド・テック)に関する研究を実施する。そのために、特にAI技術及び学習データのためのデータサイエンス(Data Science)等の、情報学分野における先端的技術を最大限利活用し、個人の適性や学習の進捗に応じた、高品質な教育・学習環境が、いつでもどこでも誰でも得られることを実現する。それによって、本学における教育の品質を格段に向上させ、我が国の教育や人材育成の質向上にも貢献する。

→ Ed-AI研究会のページ(http://ed-ai.org/)


プログラミング教育

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アクセス

住所
東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院情報学環
ダイワユビキタス学術研究館