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EnPiT 2022 Open IoT (東京大学)


Open IoT 教育プログラムに関する説明は、以下のWebページに掲載されています。

Open IoT 教育プログラム(東洋大学情報連携学部INIAD)


■「Open IoT教育」プログラムとは

  • 本プログラムは、高度なIoT技術を身に付けたい社会人の方を対象に、IoT関連分野の体系的な知識とスキルを短期間で身につけることのできる「学び直し」のためのコースです。
  • IoT 時代のいま、情報通信分野の技術者には、クラウドコンピューティング、人工知能、超軽量組込み技術など、日々新たな知識・ 新たな技術が求められます。「Open IoT教育」プログラムは、IoT 分野を支える約200社が入会するトロンフォーラム(http://www.tron.org)と連携し、産業界のニーズを踏まえたIoT分野の実践的 なカリキュラムを提供します。

■こんな方におすすめです

  • 高度なIoT技術を身に付けたい情報系大学院出身の技術者の方を対象に、IoT関連分野の体系的な知識とスキルを身につけるための高度な教育を提供します。
  • 学び直しの機会が少ない地方のICT技術者の方を対象に、オンライン教材を活用した遠隔での学習環境を提供します。
  • 学生時代に体系的なコンピュータ・サイエンス教育を受けてこなかった技術者の方を対象に、基礎的かつ俯瞰的なコンピュータ・サイエンスの概論教育を提供します。

■プログラム概要

1.開講科目

本プログラムは、大学が特別に編成する課程を修了した者に対して修了の事実を証する証明書を授与する学校教育法規定の「履修証明制度」に基づいたプログラムです。以下の1~3による、計141時間のコースを開講します。

  1. 「IoT 専門科目」(1.5時間×16週×4科目=96時間)
    IoT 分野の専門科目を、オンライン教材により遠隔受講して頂きます。
  2. 「IoT 演習科目」(3.0時間×5日×2科目=30時間)
    実践型の演習講義を、週末や長期休暇期間中に集中講義型で開講します。
  3. 「情報連携実践科目」(3.0時間×5=15時間)
    INIAD 東洋大学情報連携学部のIoT キャンパスを利用したプロジェクト型の実習を、週末や長期休暇期間中に集中講義型で開講します。

これらの講義の他に、受講生はINIAD 東洋大学情報連携学部が提供する学部生向けのオンライン教材にもアクセスし、コンピュータ・サイエンスや、その周辺分野の科目を、基礎から学びなおすこともできます。

また、企業等の研修として、本プログラムの部分的な受講を希望される場合は、事務局までお気軽にご相談ください。

2.開講時期

  • 2022年7月~2022年1月(半年間)

3.受講料

  • 400,000円(税込み)
    ※教材費を含む。大学までの交通費は含まない。

4.定員

  • 全体で40名程度

5.履修資格

  • 大学または短期大学を卒業した者
  • 本事業において、1と同等以上の学力があると認められた者

6.修了要件・履修証明

当プログラムの修了要件は、「IoT専門科目」4科目、「IoT演習科目」2科目、「情報連携実践科目」1科目のすべてを受講修了した方とし、修了者には学校教育法に基づく履修証明書を交付します。

7.開講キャンパス

以下のいずれかのキャンパスにて、受講頂きます。

  • 東洋大学  赤羽台キャンパス 東京都北区赤羽台1-7-11
  • 東京大学  本郷キャンパス 東京都文京区本郷 7-3-1

8.文部科学省職業実践力育成プログラム(BP)及び厚生労働省一般教育訓練講座について

本プログラムは、文部科学省職業実践力育成プログラム(BP)及び厚生労働省一般教育訓練講座に指定されています。そのため、一定の条件を満たした場合、国の助成を受けることができます。詳細は各HPにてご確認ください。

  • 文部科学省 職業実践力育成プログラム(BP)認定制度について
  • 厚生労働省 教育訓練給付金
    • (個人負担の場合)在職者又は離職後1年以内(出産・育児等で対象期間が延長された場合は最大20年以内)の方が、専門実践教育訓練を受ける場合に、訓練費用の50%が支給されます。 なお、専門実践教育訓練給付金は、本プログラム受講開始の1ヶ月前までに「訓練前キャリアコンサルティングを受け、ジョブ・カードを作成した後、必要書類をハローワークへ提出する」必要があります。申請を希望する方は、厚生労働省のHPで詳細を確認のうえ、手続きを行ってください。
  • 厚生労働省 人材開発支援助成
    • (企業負担の場合)正社員の方に、企業の負担で本プログラムを受講させる場合、厚生労働省の人材開発支援助成金制度により、所定の手続きを経て、経費の最大60%が助成されます。詳細は、こちらのHPをご覧ください。

■ 東京大学で開講するEnPiTプログラムの科目

(1)IoT技術者のためのデータ活用論(→講義詳細

  • IoT専門科目・東京大学開講科目

(2)Open IoT演習2(→講義詳細

  • IoT演習科目・共通科目

(3)組込みAI演習(→講義詳細

  • IoT演習科目:東京大学開講科目

■トロンフォーラム連携科目

IoT専門科目のオンライン講義を補足することを目的として、組込リアルタイムOSやオープンデータ、ucodeなどについてより詳細に深く勉強するための科目を、トロンフォーラムと連携して提供します。実機を使った実習科目については、機材の都合により、人数制限が設けられていますのご注意ください。


■開講場所

オンライン、または東京大学本郷キャンパス・ダイワユビキタス学術研究館


■アーカイブ

EnPiT Pro 2018 Open IoT(東京大学)

EnPiT Pro 2019 Open IoT(東京大学)

EnPiT Pro 2020 Open IoT(東京大学)

EnPiT Pro 2021 Open IoT(東京大学)

アクセス

住所
東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院情報学環
ダイワユビキタス学術研究館